今回は、前回に引き続きgear360について書こうと思います。
とりあえずはパッケージ外観から。
FedEXのパッケージをあけると、目玉がドドンと待ち構えています。


蓋を開けてみると、中にはバッテリー、クッションケース、microUSBケーブル、ストラップ、自立用スタンドなどが入っています。
そして、実はしれっと
Gear360 Action Director product key

という小さな小さな紙切れが入っています。
この紙切れを無くすと後で絶対後悔するので、商品が到着したら必ずこの紙切れを確認しましょう。
では、実際の使い方について
1.Gear360ManagerをGalaxyにインストールする
Gear360Mnager とgoogle play storeで検索すると普通にアプリがインストールできます。
以前にgalaxy studioでデモンストレーターの人にGear360は日本でつかえるんですか?と聞いた時は
"Gear360Managerは日本ではインストールできないので使えません"
と即答されたのですが、2016年7月現在では普通に日本語版がgoogle play storeから無料でダウンロードできます。
ということは、もうそろそろ公式でも発売開始する予定なのでしょうか。
サンプルで使ってるandroidの言語設定が英語なのでGear360Managerも英語版になっていますが、androidの設定言語が日本語だったら自動で日本語版をインストールしてくれます。


アプリを起動するとこんな感じで、中身はほぼシータのアプリと一緒です。
スマフォ内のギャラリーに入っている素材と、Gear360に入っている素材のプレビューができます。
2.BluetoothでGear360とGalaxyをつなぐ
右上のCONNECTというボタンを押すと、Gear360の操作ができます。




また、詳細ボタンをクリックするとISO上限やシャープネス、ウィンドカットなどが調整できます。

アプリの使い勝手は非常によく、何より便利だと思ったのが
動画の記録中もプレビューできる
ということです。
Thetaでどうしても残念だったのが、撮影中にプレビューできないという仕様でした。
いくら360度カメラだからだいたい映っているとわかっているとはいえ、全くプレビューできないのでは仕事になりません。
ビデオカメラとして当たり前すぎるプレビュー機能が搭載されているのは、Gear360の大きなアドバンテージです。
また、VR360動画をYoutubeにアップしたことがる人ならすぐに分かると思いますが、360動画になると最低4kはないとかなり画質を低く感じてしまいます。
なぜなら、360度全部で4kになるので、見てる範囲というのはせいぜい1000pixel程度です。
fullHDでアップロードさたら360度動画の場合、その1/3以下になるので正味640pixelぐらいが見てる範囲の解像度になります。
普段の私達はVR以外の動画コンテンツを1920pixelで見ているので、いきなり半分以下の解像度になるとかなり画質が悪く見えてしまうのも仕方ありません。
ゆくゆくは8kVRになるのを見越してpremiaも8k素材での編集に対応 したように、VRが本格化するとあっという間に4kを通り越して超高解像度の世界へいってしまうようです。
Gear360の問題点
4k解像度で撮影できて、動画撮影中もプレビューできるなどの良い事ずくしのGear360ですが、致命的な問題点がいくつかあります。
問題点1熱暴走が早すぎる
これはもう、笑ってしまうぐらい早いです。
特に4k画質で撮っている場合、10分と経たずに熱暴走で落ちる時があります。
特に最近は夏場なので、酷い時にはものの5分で熱暴走を始めます。
一度熱暴走が起きると、再起動しても「countdown to shutdown」の文字が現れて強制シャットダウンになります。
だいたい5分ぐらい経つと再び使えるようになるので、しばらく待つしかありません。
Gear360に直接扇風機で風を送るとだいぶ早く復帰するので、夏場の撮影では扇風機が必須となります。
他のGear360ユーザーとの意見交換やネットの口コミを探してもやはり同じ現象が多発しているようなので、これは初期不良ではなく「仕様」なようです。
問題点2Stichが甘い
これはまあ、2眼式なのである意味仕方ないことですが、真横に対してだいぶ弱いです。
特に1メートル圏内ぐらいにあるモノはだいたい時空の歪みがうまれてしまいます。
ですが、遠くの物体であればそれほどStichの甘さは気にならないので
お手軽VRだから仕方ない!
ぐらいの気持ちで取り扱うのが良いかと思います。
如何でしたでしょうか?
マシンの安定性を犠牲にしてでも最高画質を常に求めるそのチャレンジ精神は、PCのオーバークロックやGHハックの精神と相通じるものを感じて個人的には歓迎ですが、恐らく一般ユーザーの中には「こんな不良品売るんじゃねーよ」と激怒する人も多い事間違いなしでしょう。
ひょっとすると、日本でなかなか発売されないのは、このピーキーすぎる仕様で日本で発売したらクレーム続出するから自重しているおかもしれないですね。
色々とチャレンジングなマシンですが、本体価格が4万円前後とシータよりも安いので、この値段でこの性能だったらとてもお得だと個人的には思っています。
ですが、Gear360の個人輸入に関してはあくまでも自己責任でお願い致します。


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