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2016年6月16日木曜日

VRをどう納品するか




皆さん今晩は、VRlaboTokyoです。
今回は、VRコンテンツをどう納品するかについて解説していこうと思います。

1.youtubeにアップロード

ある意味一番簡単なのがyoutube方式です。
理由としては

・特殊な機器を買わなくてもスマフォで見れる(一部機種で制限あり)
・googlecardboardでの立体視変換をyoutubeサーバーが自動でやってくれる。

などがあげられます。
まさにyoutube様々です。
編集側としては、ほぼ今まで通りの制作フローで対応できます。

1.VR用カメラで撮影する
2.スティッチングする
3.premiaやAfterEffectで編集してH264で書き出す
4.Googleの配布しているyoutube用メタデータ埋め込みアプリでメタデータを埋め込む
https://support.google.com/youtube/answer/6178631?hl=en



なお、ThetaSなどで撮ったビデオをアップロードする場合は、チェックボックスは未記入のままにします。
逆に、3D用に2眼で撮影したコンテンツの場合は top/bottom layout にチェックをいれます。



5.youtubeにアップロードする
6.upload完了したらしばし待つ
公式サイトでは1時間ぐらい待つことも!とアナウンスされていますが、早い時は5分程度でVR変換されます。

なお、3Dでプレゼンするにはクライアント側のiPhoneやandroidにgooglecardboardがインストールされている必要があるので、クライアント側に「VRをどうやって体験するか」の事前説明が大事になります。


Googlecardboardを付けた瞬間



VRは鑑賞ではなく体験だ!!!!

という事を誰もが理解できると思います。
逆に、ゴーグルをつけないで見るVRは塩と旨味の無い料理のようなものです。


なお、モバイル端末でVRを見る際に大事なのが

youtubeアプリで見る

ということです。
SafariやchromeなどのブラウザではまだVRモードに対応していないので、必ずVRはyoutubeアプリで見るようにしてください。

なお、デスクトップの場合はchromeなどのブラウザでVRに対応しています。

2.SBS方式のビデオで納品

ダウンロード販売などを考えている場合に多いのが、このSBS方式(Side by side )形式のmp4ファイルでの納品です。


AAAVRcinemaCardboard などのフリーのVR再生アプリを使えばGoogleCardboardをそのまま活用できます。


3.top / bottom 形式のビデオで納品

これも上記のSBS方式とほぼ同様です。
市販のフリーのVR再生アプリを使えばtop/buttom形式のビデオがスマフォで3Dで見れます。


4.Unityなどのソフトを使ってアプリ形式で配布


https://unity3d.com/



社員研修教材などのように簡単なマルバツ形式のクイズを入れる場合、Unityを使って簡単なプログラミングをしてアプリで配布という事もあると思います。
入社前のスタッフに疑似的に職場体験をするビデオ教材は今までもたくさんありましたが、VRの場合は文字通り仮想体験なので、いままでの2Dのビデオでは得られない深いレベルでの職業研修が可能となります。
こういった教育用途での活用が期待されるのもVRの面白いところです。

5.専用ゲーム機用形式にして配布

PlaystationVRやHTCvive、Occulus用にパッケージングして納品する方法です。
こらからどんどん増えるジャンルではありますが、当VRlaboTokyoは実写撮影チームを中心とした勉強会なので、ゲーム用途については当分は未知のままにしようと思います。

6.webVR形式にして展開

youtube同様、今後普及が期待されるのがwebVRです。
ピラミッドの中を体験できるDesribuingegyptなどが有名です。



http://describingegypt.com/



画面下のGoogleCardboardボタンを押すと、立体視ができるようになります。
スマフォで遺跡を覗くサイトは過去にもいっぱいありましたが、立体視になると本当に自分がそこにいるような気がしてきますね。




如何でしたでしょうか?
お手軽さで言えばyoutubeですが、コンテンツ売りをしていくとなるとダウンロード販売やアプリ形式での配布も需要が多いと思います。
ですが、2016年6月現在ではスマフォ側の対応がまだまだ各社バラバラなので、複数のスマフォを検証用に持っておいた方が無難かもしれません。

まだまだ試行錯誤中のVR環境ですが、これから飛躍的に普及する前の今のうちに制作実績を増やしておく事で他社と差別化できるのは間違いありません。

元々映像制作ノウハウが強い会社は勿論


VRを使って新しく何かを始めたい!


という人は、まさに今が始めるベストタイミングです。
それではまた!



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